猛烈な勢いにまで発達した台風17号は21日、台湾とフィリピンのルソン島の間の海峡を通過しました。最盛期の20日には、中心気圧が910hPaまで下がり、最大風速が55m/sと猛烈な勢力にまで発達していました。最大瞬間風速は80m/sにも及びます。
気象衛星MTSATやMODISの衛星画像を見ると、はっきりとした目と、それを取り囲む壁雲の様子がよくわかります。
衛星写真はMODIS Rapid Reponseより
https://earthdata.nasa.gov/data/near-real-time-data/rapid-response