知識の箱
主に気象を研究する上で得た知識と、WEBページ作成のために得た知識を記録しています。
外付けハードディスクのパーティション分けとフォーマット
USBやeSATAで外付けしたハードディスクのパーティション分けとフォーマットをする。
(1)dmesgで、接続したデバイスを調べる。
> dmesg
.
.
.
usb-storage: device scan complete
scsi 22:0:0:0: Direct-Access Ext Hard Disk PQ: 0 ANSI: 4
sd 22:0:0:0: [sde] 1953523055 512-byte hardware sectors (1000204 MB)
sd 22:0:0:0: [sde] Write Protect is off
sd 22:0:0:0: [sde] Mode Sense: 10 00 00 00
sd 22:0:0:0: [sde] Assuming drive cache: write through
sd 22:0:0:0: [sde] 1953523055 512-byte hardware sectors (1000204 MB)
sd 22:0:0:0: [sde] Write Protect is off
sd 22:0:0:0: [sde] Mode Sense: 10 00 00 00
sd 22:0:0:0: [sde] Assuming drive cache: write through
sde: unknown partition table
sd 22:0:0:0: [sde] Attached SCSI disk
sd 22:0:0:0: Attached scsi generic sg5 type 0
たとえばこの場合、デバイスは/dev/sde。
(2)fdiskコマンドでデバイスのパーティションを分割する。(root権限が必要)
> fdisk /dev/sde
mコマンドでhelpを表示。
※以下は、パーティションを1つだけ作る時
(2-1)新たに領域を作成する。
nを入力してEnterを押す。
コマンドアクション
e 拡張
p 基本領域 (1-4)
pを入力してEnterを押す。
領域番号 (1-4):
1入力してEnterを押す。
最初 シリンダ (1-121601, default 1):
defaultでいいので、Enterを押す。※121601は容量によって変わる。
終点 シリンダ または +サイズ または +サイズM または +サイズK (1-121601, default 121601):
defaultでいいので、Enterを押す。
(2-2)テーブルをディスクに書き込み、終了。
wを入力して、Enterを押す。
領域テーブルは交換されました!
ioctl() を呼び出して領域テーブルを再読込みします。
これでパーティションの作成は終わり。
※2つ以上のパーティションに分けたいときは、
「領域番号 (1-4)」「最初 シリンダ」「終点 シリンダ」で調整する(ここでは説明省略)。
(3)mkfs.???でフォーマット。ext3でフォーマットする場合は、mkfs.ext3を用いる。
> mkfs.ext3 /dev/sde1
mke2fs 1.40.4 (31-Dec-2007)
Filesystem label=
OS type: Linux
Block size=4096 (log=2)
Fragment size=4096 (log=2)
122109952 inodes, 244190000 blocks
12209500 blocks (5.00%) reserved for the super user
First data block=0
Maximum filesystem blocks=4294967296
7453 block groups
32768 blocks per group, 32768 fragments per group
16384 inodes per group
Superblock backups stored on blocks:
32768, 98304, 163840, 229376, 294912, 819200, 884736, 1605632, 2654208,
4096000, 7962624, 11239424, 20480000, 23887872, 71663616, 78675968,
102400000, 214990848
Writing inode tables: 1/7453
※フォーマットが始まる
(4)/etc/fstabに下記の記述を追加して、ext3でmountする。
(/etc/fstabの中)
.
.
.
/dev/sde1    /mnt/USB_HD    ext3    defaults    0 0
※/mnt/USB_HDはmountポイント。自分で適当に作る。
> mount /mnt/USB_HD