知識の箱
主に気象を研究する上で得た知識と、WEBページ作成のために得た知識を記録しています。
GrADSのコマンド追加
>GrDASでコマンドを追加する。
例えば、
日本の解析をしているとき、
GrADSを起動する度に、
set lon 120 150
set lat 25 50
set gxout fwrite
・
・
・
としていると、非常に面倒。
そこで、これを一まとまりにしたgsファイルを作り、
GrDASのライブラリにいれておく。
japan.gs
(内容)
“set lon 120 150”
“set lat 25 50”
“set gxout fwrite”
・
・
・
これを、インストールしているGrADSのライブラリ(例えば、/usr/local/grads-1.9b4/lib)に入れておく。
すると、
usr@spa:~> gradsnc
ga->japan
と打つことで、上記のコマンドを実行したのと同じことになる。
他にも例えば、
shade.gs
‘set display color white’
‘set grads off’
‘set gxout shaded’
‘set font 1’
‘set mpdset hires’
‘set map 1 1 6’
‘set xlopts 1 4 0.2’
‘set ylopts 1 4 0.2’
‘c’
など。
(注)共有サーバーを使用し、/usr/local以下に書き込めない場合の対処法。
ホームディレクトリで、
mkdir -p ~/grads_lib
ln -sf /usr/local/grads-1.9b4/lib/* .
~/.bashrcで、gradsのlibraryの位置を~/grads_libに変更する。
export GASCRP=~/grads_lib
後は、自分で作った*.gsを~/grads_libの中に入れていけばOK.]