知識の箱

主に気象を研究する上で得た知識と、WEBページ作成のために得た知識を記録しています。

metgrid

WRFの初期値を作成(REAL)するために入力するデータを作る。

ungrib.exeからの流れで作成した場合は、namelist.wpsで下記の用に設定しておけば、あとはmetgrid.exeを作成するだけでOK。

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(namelist.wps)
.
.
&ungrib
out_format = ‘WPS’,
prefix = ‘FNL’,
/
&metgrid
fg_name = ‘FNL’,
io_form_metgrid = 2,
/
.
.
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./metgrid.exe

※metgrid.exeは重い計算になる可能性があるので、スパコンに投げるなら投げた方がいい。mpiの並列化計算も可能。

mpirun -np 2 ./metgrid/src/metgrid.exe

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(tmp.sh)
#! /bin/bash
#BSUB -J WPS-MG
#BSUB -n 4
#BSUB -e error.log
#BSUB -o output.log
mpijob ./metgrid/src/metgrid.exe
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bsub < tmp.sh

もし、ヘッダーの異なる複数のデータをを読む場合は、namelist.wps下記の用に設定する。
保存してるディレクトリが異なってもOK。
ただし、ここの入れるデータはungrib.exeを通したデータか、それと同じフォーマットの加工したデータ。

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(namelist.wps)
.
.
&metgrid
fg_name = ‘ungrib_PL/FNL-pl’, ‘ungrib_SFC/FNL_sfc’, ‘ungrib_SST/FNL_sst’,
io_form_metgrid = 2,
/
.
.
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