知識の箱

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fedora coreでNFSが動かない時

fedora core 11では、通常の設定ではNFSが動かない。

問題点は、/etc/sysconfig/nfsでmountdのポートが開いていないことと、開いたとしても、firewallがそのポートのオープンを許可していない点。

下記のようにして、設定すると解決する可能性が高い。

>emacs -nw /etc/sysconfig/nfs
もしくは、
>vi /etc/sysconfig/nfs

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# Optional arguments passed to rpc.mountd. See rpc.mountd(8)
#RPCMOUNTDOPTS=””
# Port rpc.mountd should listen on.
#MOUNTD_PORT=892 <—ここのシャープを取る
MOUNTD_PORT=892 <—こんな感じ
#
#
# Optional arguments passed to rpc.statd. See rpc.statd(8)
#STATDARG=””
# Port rpc.statd should listen on.
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次にfirewallでnfsサービスを許可して、nfs関連のポートをあける。

>system-config-firewall

「信頼したサービス」でNFS4にチェックを入れる。

「その他のポート」に 111892の両ポートを加える。tcpとudpの両方開ける。

※111はportmapperの働きをするsunrpcのポート。
※892は上で開けたmountdのポート。

firewallを適用(apply)。

サービスを再起動する。

> /etc/init.d/nfs restart

/etc/hosts.allowへの下記の記述も忘れずに。

ALL: 127.0.0.1